本文へ
ここから本文です

ペチュニアの花の模様が変化するしくみ ~内在ウイルスの介在を解明~

国立大学法人東京農工大学大学院農学府生物制御科学専攻 栗山和典(大学院修士課程)、グローバルイノベーション研究院(GIR)特任助教 田原緑、農学研究院生物制御科学部門 森山裕充准教授と福原敏行教授(GIR兼務)、東北大学 高橋英樹教授、北海道大学 金澤章准教授、テキサスA&M大学 Hisashi Koiwa教授(GIR特任教授)の研究グループは、星咲きや覆輪といった2色咲きのペチュニアの花の模様が変化するしくみを解明しました。この花の模様の変化は、ペチュニアのゲノムに内在し普段は増殖しないウイルスが、植物体の老化やストレスにより活性化し増殖することが原因であることを突き止めました。本成果により、今後、作物や花の安定生産や、内在ウイルスを利用し花色を自由に変えられるような新品種の開発が期待されます。

図1 星咲き系統(ロンド・ローズスター)の花(左)と老化した植物に出現した花(右)

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学 農学研究科・農学部 総務係
電話:022-757-4004
FAX:022-757-4020
E-mail:agr-syom*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

このページの先頭へ